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学校を辞めたこと、これまでとこれからの奮闘を生々しく伝えたい
はじめまして。全くのブログ初心者です。手探りでブログを始めてみました。
自己紹介
私は公立の高校教員を勤め、途中で生死を彷徨うほど心と身体を壊すことを経験し、周りの多くの方々にご理解とご支援を賜り、卒業生を送り出し、彼ら彼女らに誓ってもう一度人生を見つめ直したいと決断し、その後一年間私立の常勤講師を勤めました。現在は現役教員の頃から関心が強かったIT企業へと転職をしております。そんな30歳手前の若輩者です。
ブログを始めるきっかけ
何か始めるきっかけは、往々にして何か大きな環境に伴う心境の変化が要因であるかと思います。
https://www.davetanaka.net/entry/why-start-blog
総じて、私の場合の大きなきっかけとは、学校の教員を辞めたこと。
ブログを始めたのも、自分が見える世界を言語化してみたかったのです。なぜなら、現役教員時代では子どもたちに言語化すること、自分の人生は自分で決めることの大切さを、それを説いていたからです。
このブログは真っ直ぐな向上心を持って現在学校の先生をされている方、学校の先生から民間企業を始めとする他の職に転向しようと考えている方、あるいは、お子さんを持たれる方が「今学校の先生ってどんな想いで子どもに向き合っているのだろう」と学校の先生に関心を持たれる方に是非読んでいただきたいです。
Twitterのアカウントでも同様のことを発信しておりますが、間違っても私の目的は現在教員である方に転職を勧めることではありません。教員からの転職、その「決断」を後押ししてくれるようなリソースを期待されている方の意に沿うことはおそらくないかと考えます。
このアカウントは、とある公立・私立の学校教諭を経験し、民間企業への転職を選び、その人生の過程を記録していくものです。最初に申し上げますと、決して教員の辞職を薦めるリソースではございません。起きたこと・学んだことを淡々と述べてまいります。#教員 #転職 #夢
— 教員から民間企業へ転職した私 (@sense_2ndcareer) 2019年8月19日
造ってしまった教員という職業像
そうは言いましても、今の学校の話題で最も関心が高いものを挙げると、8月15日にフジテレビで放映された「福井テレビ開局50周年記念番組 聖職のゆくえ~働き方改革元年~」にもあるように、「教員の過労」ではないでしょうか。
https://www.fujitv.co.jp/fnsaward/28th/ftb.html
試しに、YouTubeで「教員」を検索すると、以下のようなチャンネルが検索の上位にヒットします。
教員 採用試験面接
教員 ブラックすぎ
教員 多忙
教員 働き方改革
教員 給与明細
ブラック過ぎる教員の労働環境について【せやろがいおじさん 】
是非実際にこれらの動画数本を観ていただき感想や批判をいただきたいところですが、個人的にはNewsPicksで教員と調べる方がコンテンツは良質だと考えます。追々この中のコンテンツを引用して参ります。
私が書きたいのは単なる現場の誹謗ではありません。業務改善は現場が内省化すべきことです。流行りに乗ろうとするどこのだれか分からない人間が一義的に学校がどうのこうのと非難すべきことではないと思います。
ですから、教員という仕事への承認欲求を満たすことや教員という仕事の粗探しをすることが目的であれば私が今後綴るこのコンテンツの購読は推奨いたしません。
内省 〜これまでの感謝と今後の自分と未来の子どものために〜
これは私の内省を綴るものです。
世間を知らないまま教員として子どもにずっと向き合えるのだろうか。
では、俗に「教員は世間知らず」という言うけれど、世間とはなんだろうか
教員と世間が乖離しているという瞬間はどういうときなのだろうか
その世間は学校の中にいながらでも本当に味わえないのか
私はあのとき何ができたのか、何ができなかったのか
何と闘っていたのか、何から逃げたのか
これからどうしたいのか、社会が学校がどうあってほしいのか
そんな思いをこれまで抱え考えたこと。その雑多な、少々異色なキャリア観を持って、素直な心を忘れず更新して参ります。
最後に
ブログを綴る勉強を兼ねております故、皆様の建設的なご意見をいただければ幸いです。